
地域に根ざし、社会貢献に繋がる活動の場を杜の都から発信
|
今回ご紹介するのは、宮城県仙台市にオープンした県内初の新築シェアハウス。東北地方ではシェアハウスの市場、認知共にまだまだ普及しているとは言い難いのですが、数が少ないながらも、意欲的な取り組みを行っている方たちがいるのも事実で、シェアハウスが地域貢献、社会貢献に繋がる暮らし方だといち早く察知し、口だけでなく、すぐに実行に移す行動力にはとても驚きを感じました。
宮城県では、震災以来、貸せるアパートやマンションがないほど、賃貸住宅が不足しているのですが、その中でも、ただハコだけを供給するのではなく、暮らしを通して学べる機会を提供したい。そんな思いから生まれたのが今回ご訪問させていただいた「コミュニティーシェアハウスLiberty」です。
このシェアハウスのコンセプトはずばり「時代を担う若者の成長を手助けすること」。定期的に開催されるセミナーやイベント通じて、様々な分野で活動している運営スタッフさんたちが、ビジネス・食育・子育て・国際貢献など、あらゆる分野で知識や経験を共有していくとのことです。
勿論、ソフトの面だけではなく、ハードの面でも居住性に優れた住まいとなっているため、安心して日々の生活を送ることができるかと思います。
それでは、早速ハウスの中を見ていきましょう!!
|
「コミュニティーシェアハウスLiberty」物件詳細はこちら
 |
|
|
見晴らしの良い高台に建つ、宮城県内初の新築シェアハウス
シェアハウスがあるのは、仙台市営地下鉄南北線「台原」駅から徒歩6分の立地。台原駅からは乗り換えなしで、約10分で仙台駅まで出ることができます。自転車でも市街地まで行ける距離なので、通勤・通学にも適しています。
|
|
建物があるのは、坂を下る途中のこの場所。真新しい外装と電子看板が目印です。
エントランスにも余裕があり、入居者分のポストや喫煙所なども設けられています。
|
また、自転車や車を持っている人たちも、駐輪・駐車スペースがあるので、ご安心を(駐車場は月/8000円)。
玄関はゆとりあるスペースが確保され、東北ならではの雪かきも常備されています。
玄関の隣には、オーナーさんが各国を周り集めた代物や、被災地の方が作ったアクセサリーなどが並んでいます。
|
イベント、セミナー開催に適した開放感あふれる共有ラウンジ
共有スペースは、大人数が集まるイベントやセミナーを想定して、パーテーションで空間を区切れる仕様になっています。また、パーテーションを開いた状態で、両側の窓を開けると、心地よい風が室内を抜けます。
|
|
こちらがダイニングスペース。キッチンとダイニングテーブルが並んでも、空間にはゆとりがあります。
キッチンもイベント開催時を想定して、複数人が同時に作業しても、窮屈さを感じさせない設計に。
|
リビングスペースには、大型プロジェクターを備え、プレゼンを行ったり、普段はスポーツ観戦や映画を楽しむことも。
2階廊下部の奥には、トレーニング器具も用意され、運動不足も解消。
|
また、1階の共有スペースとは別に、2階にも寛げるスペースがあります。お風呂上がりなど、ちょっとした時間に休憩するシーンが浮かびます。
パウダールームには、洗濯機、あらには、奥には乾燥室も用意されています。
シャワーと浴槽のあるバスルームが用意され、新築ならではの清潔感が漂います。
|
|
窓の外を覗くと広がる圧倒的な眺望のプライベートルーム
北側の居室からは遠くの山まで見渡すことができる景色が広がります。普通は日当たりの良い南側のお部屋が人気なのですが、このシェアハウスでは、北側のお部屋が人気だとか。
|
|
居室は2パターン用意され、個室とドミトリー部屋があります。
|
角部屋は2面採光となっており、明るく開放的な空間になっています。
各部屋の収納も充実しており、これだけの容量があれば、荷物はすっきり収まるかと。
居室カラーも白ベースの居室とシックな配色の2パターンが用意されています。
|
今回ご紹介した「コミュニティーシェアハウスLiberty」を運営・管理するのは、株式会社まるいちさん。 代表の方は宮城国際支援の会という非営利活動法人の会長も務めており、宮城県内だけなく、国際間を通じたボランティア活動を行っています。そのため、自身の経験や取り組んでいる活動を通じて、何か若者に向けて手助けできることがあるのではないか。そんな思いからこの度シェアハウスを始めたそうです。
また、運営マネージャーを務める方も、子供向けの学習塾を行っており、教育分野に精通した方なので、運営面では、暮らしのことだけなく、多岐にわたって、頼りがいのある運営スタッフが脇を固めます。
個人的には、何かにつけて「震災」 という言葉を多用するのは、あまりしたくはないのですが、震災を受けて、改めて人との繋がりというものをあらゆる面から感じたという声があるのも事実です。
だからこそ、今後の暮らし方を考える上で、シェアハウスという暮らし方には、まだまだ未知の可能性が秘められている、そんなことを考えさせられた訪問でした。
宮城県でシェアハウスを探している方、是非一度足を運んでみてください。
/Author:カガワ
関連記事
英語に自信をつけさせる!世界に羽ばたくグローバル人材育成に力を入れたコースが多彩の注目校
2013年にリニューアルしたABILITY English。入り口を入った途端に目に飛び込んでくるビビットカ...
新しくオープンするシェアハウス、みんな一緒に暮らす事で特別な暮らしができるかも。
シェアハウスに住んではみたいけれど、みんながもう仲良くなっている場所に一人で飛び込むは、ちょっと...
A peaceful place to escape the buzz of city life
Are you ready to start your new dream life at this share house with people from Japan and all over the world? The sharehouse I woul...
自分好みの暮らしをデザイン。
「みんなちがって、みんないい」これは金子みすゞさんの詩の有名な一節ですが、シェアハウスにはきっとこの考え方が前提にあるように思います。仕事も年齢も国...
セブから、アジア・グローバルで活躍するビジネスパーソンを育成!!
MBA(Master of Business English Academy)は、キャリアアップを真剣に考える社会人にお勧めしたい学校です。効率よく1週間からビジネス...
|