地域に根ざし、社会貢献に繋がる活動の場を杜の都から発信 |
今回ご紹介するのは、宮城県仙台市にオープンした県内初の新築シェアハウス。東北地方ではシェアハウスの市場、認知共にまだまだ普及しているとは言い難いのですが、数が少ないながらも、意欲的な取り組みを行っている方たちがいるのも事実で、シェアハウスが地域貢献、社会貢献に繋がる暮らし方だといち早く察知し、口だけでなく、すぐに実行に移す行動力にはとても驚きを感じました。 宮城県では、震災以来、貸せるアパートやマンションがないほど、賃貸住宅が不足しているのですが、その中でも、ただハコだけを供給するのではなく、暮らしを通して学べる機会を提供したい。そんな思いから生まれたのが今回ご訪問させていただいた「コミュニティーシェアハウスLiberty」です。 このシェアハウスのコンセプトはずばり「時代を担う若者の成長を手助けすること」。定期的に開催されるセミナーやイベント通じて、様々な分野で活動している運営スタッフさんたちが、ビジネス・食育・子育て・国際貢献など、あらゆる分野で知識や経験を共有していくとのことです。 勿論、ソフトの面だけではなく、ハードの面でも居住性に優れた住まいとなっているため、安心して日々の生活を送ることができるかと思います。 それでは、早速ハウスの中を見ていきましょう!! |
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今回ご紹介した「コミュニティーシェアハウスLiberty」を運営・管理するのは、株式会社まるいちさん。 代表の方は宮城国際支援の会という非営利活動法人の会長も務めており、宮城県内だけなく、国際間を通じたボランティア活動を行っています。そのため、自身の経験や取り組んでいる活動を通じて、何か若者に向けて手助けできることがあるのではないか。そんな思いからこの度シェアハウスを始めたそうです。 また、運営マネージャーを務める方も、子供向けの学習塾を行っており、教育分野に精通した方なので、運営面では、暮らしのことだけなく、多岐にわたって、頼りがいのある運営スタッフが脇を固めます。 個人的には、何かにつけて「震災」 という言葉を多用するのは、あまりしたくはないのですが、震災を受けて、改めて人との繋がりというものをあらゆる面から感じたという声があるのも事実です。 だからこそ、今後の暮らし方を考える上で、シェアハウスという暮らし方には、まだまだ未知の可能性が秘められている、そんなことを考えさせられた訪問でした。 宮城県でシェアハウスを探している方、是非一度足を運んでみてください。 /Author:カガワ
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