シェアする暮らし、遠くの街に故郷ができるかも。
こんにちわ。東京シェアハウス、森山です。 シェアハウスというライフスタイルが都内に限らず、全国各地にも浸透し始めていることを象徴するかのように、最近では、北は北海道から、南は九州まで、多くの事業者様とお話をさせて頂けるようになりました。 本当に有り難いことですし、関東から離れた地域に住む方々の意見を聞く事は、勉強にもなります。また、異なった視点からお話を伺うことで、自分達が提供できるサービスの新たなサービスの可能性も見いだしてくれることも少なくないような気がします。 これも、東京では一定の認知を頂けたからなのかもしれませんが、一つの街の中だけに限定せず、これから東京に来る方、東京から離れる方にたいしても、シェアする暮らしを通して、より良いサービスを提供していきたいと考えていますし、そこに僕らの活動の大きな意義があるのではないかな、とも感じています。 そういえば、僕らのサイトを活用してくれている方の中には、海外から帰国される日本人留学生の方も、実は多くいらっしゃいます。 これから帰国される方が初期費用を抑える事ができて、家具等の備品が完備されているシェアハウスを選択されるのは、自然なことなのかもしれません。でも、それと同時に現地で暮らしを通してのつながりや学び、人との関わり合いを大切にしたいと感じている人が多いのも、大きな要因のような気もするのです。 異なった環境で、勉強をする、自分に適した仕事を必死なって探してみる、滞在先で地元の人と普段は使わない言語を使用しながら交流してみる、そんな活動は、きっと視野を広げ、新しい価値観を養うことができるし、失敗する事もあるかもしれないけれど、そうした体験の積み重ねが、独自の人生経験へとつながっていくのではないでしょうか。 そんなことを考えていたら、止まらなくなってしまうのは、人間の性なのだと思うのですが、そこに大きな可能性や遣り甲斐を感じ始めてもいます。「グローバル」というのは、僕らにとって避けて通れないキーワードだし、デスクの前でパソコンを見続けながら、議論するだけじゃなくて、とりあえず、ほんの僅かでも良いから、前に進めていこう。ということで、今回は、イギリス・ロンドンに来てみました。 |
僕自身、イギリスに来たことが初めてなのですが、中心エリアには様々なタイプのミュージアムやギャラリーが立ち並んでいる一方で、バッキンガム宮殿、セントポール大聖堂など多くの歴史的建造物が残っていて、ロンドンは歩くだけでも刺激的な街でもあります。 滞在中の殆どは住まいを提供する不動産業者さん巡りが中心の旅なのですが、ロンドン不動産価格が軒並み上昇していることもあり、東京のように、安心、安全でリーズナブルな住まいの情報をご案内するのは、簡単にはいかなさそうです。それでも、現地に訪問することで、色んな方とお会いできるだけで良い刺激を受けますし、何とかそうした状況を改善していきたいと思います。 長い時間をかけてしまうかもしれませんが、僕らが入手したシェアハウスの情報や、各国のシェアするライフスタイルに関しては、可能な限り、みなさんと共有していければ良いなとも思っていますので、僕らの海外での活動も、是非楽しみにしていてください。 これから留学を考えている人にとって、故郷を離れた場所なのに、第二の家が、遠く離れた国で見つかるような、そんな活動につながることを目指したいな、そんな風に考えてもいるのです。 |