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風土に根ざした独自の色で、着々と育まれるシェアする住まい方
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今回ご訪問させて頂いたのは、冬真っ只中の北海道。雪が降りしきる中、飛行機に乗ってやって参りました。当然ながら、厳しい寒さに見舞われ、この時期に訪れたことを後悔しかけましたが、真冬に訪れたからこそ、見えるものもありました。
それは、その土地の気候や風土によって、建物自体の構造や設備が異なり、そこで育まれる人との繋がり方も変化するということ。厳しい寒さから免れるための構造や仕組み、そして、人との関わり方。特に寒い時期は、外へ出る機会も少なくなり、暖炉やこたつを仲間と囲むことで、コミュニケーションが生まれ、暖かい鍋を囲みながら、お茶を飲みながら談笑したり、映画を見たり、ボードゲームで遊んだりと、きっと暖かい地域とは少し違った人との関わり方ができるのではないかと思います。
もちろん、建物自体の設備も、窓が二重サッシになっていたり、熱を逃がさないための特別な材料が使われていたり、暖房器具も普段見ないタイプのものが設置されていたりと、寒さを凌ぐための知恵や工夫が随所に垣間見えました。
そこで今回ご紹介させて頂くのは、2013年10月にオープンしたばかりの大型シェアハウス「D-room Share 札幌白石」。
プライバシー性の高い居住空間はシェアハウス初心者でも安心して入居することができるため、興味はあるけど、あと一歩が踏み出せないという方には、敷居が低く、自分自身の生活のペースを崩すことなく、シェア生活を始めることができそうです。
それでは、早速ハウス内を見ていきましょう!!
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「D-room Share 札幌白石」物件詳細はこちら
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最寄りの白石駅までは徒歩5分。建物正面にはサイクリングロードが広がる立地
札幌市中心部までは、電車を利用すれば、約15分。また、建物目の前のサイクリングロードを自転車で駆け抜けても、中心部へ出ることができます。雪解けがはじまり、気温が暖かくなった頃には、自転車で市内に出るのも良さそうですね!
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こちらが建物のサインです。「D-room」とは、ダイワハウスさんが提供する賃貸住宅シリーズの名称で、今回大和リビングさんが新たな試みとして始められたとのこと。
玄関を上がり、シューズボックスの隣にあるこちらのスペースは、グリーンラウンジと呼び、タバコを吸う方たちの喫煙所ともなっています。
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エントランス前にずらりと並べられたポストは、建物内から郵便物を取り出すことができます。
また、エントランスを上がって、右手に共有のランドリースペースが設けられています。
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暖炉を囲むラウンジは、北国らしい自然の温もりとゆとりを感じられる空間に
真っ直ぐと伸びる廊下から枝分かれするように、各スペースが用意され、メインラウンジはいつまでもその場所に居たくなるような落ち着きとゆとりある空間が広がっています。
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特に、レンガ調のウォールに薪とストーブ。この画を見ているだけで、身体の芯から温まるような気がしますよね。
落ち着いた配色でまとめられ、家具も比較的背の低いものが配置されていることもあり、地べたに座りながら、うとうとしているシーンが思い浮かびます。
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質感の良いソファに深く腰を下ろせば、ちょっぴり偉くなったような気になるのかも。
マガジンラックの上には、スマホを繋いで音楽が流せるスピーカーがあります。
ソファ席の他にも、革張りの椅子が配置され、インテリアとしても大活躍。
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広々としたオープンキッチンは、食を通じて、コミュニケーションを育む場に
キッチンは垣根のないフラットタイプのオープンキッチンとなっているため、仲間と楽しみながら、料理をすることができます。
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朝食はカウンターテーブルでシリアルを食べる。何だか海外ドラマに出てきそうなシーンも日常となってしまうでしょうね。
ダイニングテーブルはシンプルなデザインですが、木のぬくもりに溢れた質感の良い材質となっています。
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キッチンの通り道も、ゆったりとしたスペースが確保されています。
これだけの広さが確保されていれば、ちょっとしたワークスペースとしても活用できそうですね。
IHクッキングヒーターとシンクはそれぞれ2箇所に設けられています。
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シアタールームやリラクゼーションスペースなど、そのときの気分や目的によって選べる空間も用意
大型シェアハウスならではですが、普通の賃貸住宅と異なるのは、気分や目的によって自分の居場所が選べること。特に、広々としたリビング&ダイニングだけでなく、ワンランク上の豪華な設備があることも大きな魅力となっています。
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素敵なサインに導かれるように、少しどっしりとした扉を開けると、
広々としたシアタールームのお出ましです。5.1chサラウンドシアターとなっており、大人数で映画を楽しむことができます。
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建物中央に真っ直ぐと伸びる廊下の先には、良い塩梅で照らし出された照明が。
ここは、リラクゼーションスペースとして、誰でも寛ぐことができるそうです。
また、入居者のコミュニケーションに欠かせないメッセージボードも、廊下の壁一面を使って配置。
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個室の広さは平均20㎡以上。収納、ベッド、机、椅子、暖房の他に、居室内に水回り3点ユニット付き
一人暮らしには十分な居住面積を確保し、高いプライバシー性の個室は、シェアハウスに初めて入居する方でも、自分の時間を大事にしながら、少しずつ共同生活に馴染んでいくことができます。
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スーツケース1つで入居しても、これだけの設備が揃っていれば、心配ないですよね。
基本的な日常生活が、個室内で完結してしまうので、オンとオフをきちんと使い分けた、メリハリのある暮らしができそうですね。
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共有スペース、個室ともに暖房設備は、温水を流すことによって、部屋を暖める仕組みのもので、これがすごく暖かいのです。
収納もこれだけ容量があれば十分ですよね。ロングコートの裾を擦ることなく、保管することもできます。
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こちらのシェアハウスを運営するのは、札幌市内を中心に既に5棟のシェアハウスを手掛ける「株式会社MASSIVE SAPPORO」さん。今回の物件は、全国で36万戸の賃貸住宅を管理、運営する大和リビングさんがオーナーとなり、首都圏を中心にハイクオリティなシェアハウスを数多く生み出してきた株式会社リビタさんが企画運営を監修したとのことです。
*現在、同物件の運営管理は「シェア180北海道営業所」様に移管されました。
ですので、物件の案内や管理などに関しては、札幌市内に拠点を置くMASSIVE SAPPOROさんがメインとなります。担当者の方も、もともと都内でシェアハウスに住んでいた経験がある方で、実際に住んでいたからこそ、過去の経験を踏まえ、より良いシェアハウス運営に取り組んでいこうという真摯な姿勢が、とても印象的でした。
シェアハウスに住んだからには、とにかく入居者の方たちにも楽しい日々を過ごしてもらいたいと、サービス精神が旺盛な方で、変わり種のイベント含め、たくさんの催し物を定期的に企画されています。
私も北海道滞在中に、MASSIVEさんの別のシェアハウスに宿泊させて頂いていたのですが、入居者の方たちがとても素敵な人たちばかりで、僅かな滞在期間にもかかわらず、一緒にボードゲームをして遊んで頂いたりと、 とても楽しい時間を過ごすことができました。中でも、担当者の方が入居者さんにいじられている姿がとても微笑ましい光景で、改めて、運営者さんと入居者の方の距離が近いのだな、と感じました。
まだまだ地方では、認知が足りないシェアする暮らし。普通の賃貸物件がもともと安いからこそ、普通の暮らしでは出会うことのできない人との繋がりや出会いというものを魅力にしていきたい。
そんな運営者さんの強い意気込みとシェアハウスに対する思いは、きっとこれから北海道の人たちにも伝播し、新しい住まい方として浸透していくのだろうな、と感じずにはいられませんでした。
そして、私自身も何かそのお力添えができないかと、これからじっくりと考えてみたいと思います。
/Author: カガワ

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