ホームステイと聞くと、みなさんどういったイメージをお持ちでしょうか?
最近では留学や海外長期滞在することのハードルも低くなりつつあり、こちらの記事を読んで頂いてるみなさんの身近にも留学やワーキングホリデーなどで海外に行かれたことがある友人がいるのではと思います。
おそらくそういった友人が周りにいる方は、いろいろな話を既に聞いた事があり、ホームステイへの不安もあるはずです。
今回はそんなバンクーバーのホームステイ事情を、お話しさせて頂こうと思います。
50%以上の人はイメージと異なるホームステイに、でも最後は楽しい思い出 |
おそらくバンクーバーに来る前にイメージするホームステイは、カナダの大自然の中の大きな家で、白人のファミリーと、一家団欒があるといったものだと思います。 バンクーバーの住宅地といっても日本と全く違う風景で、大自然まで目と鼻の先。 こういった実態を把握した上で、前向きにホームステイ生活を送っていただければ、きっとホームステイも楽しく過ごせるはずです。 いろいろなホームステイがあるけど、住めば我が家
今まで聞いたことのあるお家のケースについて紹介したいと思います。これはあくまで実際に聞いたことのある家や相談を受けた方の家の実態です。ちょっと極論になってしまいますので参考程度に読んでて下さい。ほとんどの家は普通のバンクーバーのお家ですし、多少イメージとは異なるのかもですが、心配しすぎて住めないなんてことは珍しい話です。 良い例・ハワイ旅行にお金を払うことなく一緒に連れて行ってもらう。 悪い例・ランチボックスが2ヶ月全く同じメニューのチーズ&レタスのサンドウィッチ。 ホームステイに住む時の注意点
お家のルールを尊重みなさんのお家にも自分では気付かないお家のルールがあるように、バンクーバーのお家も一緒で、各家で必ず家のルールがあります。ルールというと堅苦しいですが、そのお家ならではの、ちょっとした決まりで、例えると食器洗った後は乾くまで置いておくのか、あるいは拭いてすぐに食器棚に戻すのかといったようなものです。他にもゴミ捨て当番などです。 文化の違いには寛容に世界中からの移民で成り立つカナダですから、いろいろな文化があります。そしてホストファミリーは大抵英語以外の言葉も話せます。海外生活はすべてが学びだと思うので、自分の国との違いがあれば、ぜひいろいろと楽しんで受け入れるようにしてみて下さい。 コミュニケーションをとることホストファミリーときちんとコミュニケーションをとることです。伝えないといけないことや意思を伝えることで、お互いにとってベストな住み方を見つかっていきます。そうやって暮らしながら英語も学んでいけるので、ぜひ社交的に接しましょう。 バンクーバーのホームステイ内容
探し方ほんどの方は語学学校またはエージェント経由でホームステイに入居しています。最近はホームステイの評判もあまり良くなかったこともあって、学校やアコモデーション会社の努力で改善されつつあります。それでも、なかなか継続して良い家を紹介できることは困難。ですので、少々運なところがあるのも事実です。Sharehouse Canadaでは、運にならないようにお家探しができるサイト作りを心掛けていきたいと思います。 家賃おおよそ月額$700〜$900で、平均は$800前後になります。お家の条件によっては$1000ぐらいする家もあります。間違いないのは高めの家であれば、ご飯のクオリティは安心できるのかなという感じです。$850以上だとご飯が悪かったという話も今の所聞いたことはないです。 場所どの家も場所はダウンタウンまでおおよそ1時間以内の家です。バンクーバーで1時間以内というと1zone、2zone、場合によっては2zone寄りの3zoneも含まれます。もしカナダらしい大きなお家に住みたいのであれば、比較的2zoneのBurnabyやNorth Vancouverのほうがそういったお家に出くわすことが多いです。はじめて住む方は2zoneでも学校に通う間などであれば、特段に問題にもならないと思います。個人的には2zoneの方が好きです。 食事食事はホームステイにおいて、本当に大事な要素です。朝に関しては、どの家もシリアルやパンやフルーツという大した差はないのですが、昼夜に関しては差が出てきますので要注意。昼は夜ごはんの残りなることも多いため、夜ごはんがどういったご飯になるかが重要ポイントです。これは、ホストファミリーのエスニックによって大きく異なります。パスタ好きな人は多いと思いますが、イタリア系の家で本当に毎日パスタだとウンザリだという方にも以前お会いしました。たまにランチがない家もあるので、お家に住む時はその辺も確認しましょう。 設備ホームステイの家であれば、机・椅子・ベッドなど基本的に全て備わっており、大抵は身一つ入居できます。WiFiもお家には必ずあると思って頂いて良いです。消耗品のシャンプーやリンス、ボディーソープは自分で買うことがほとんどです。トイレットペーパーと洗剤はホームステイに含まれることもありますが、自分で買うことがあっても驚きではないです。 Sharehouse Canadaからのお願いわたしどもの目標は、ホームステイに限らず、悪い例で書いたようなシェアハウスやホームステイにみなさんが住むことが無いようにする事です。貴重な限られた海外生活を充実した時間にして欲しいと願っています。
最後にオススメのホームステイをご紹介Yumiko Homestay /Author:タカハシ |