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僕たちはどう生きるのか

年の瀬を迎え、振り返ると、今年もまた一瞬のうちに過ぎ去ったように感じます。東京シェアハウスをご利用いただいた皆様、関わっていただいた皆様、いつも本当にありがとうございます。

今年は、感情が激しく揺れ動く出来事が多くありました。野球日本代表のWBC制覇に胸を躍らせ、世界の紛争や偉人たちの逝去に心を痛め、政策の迷走には深い憤りを感じました。

僕らの精神を試すかのように、テレビから流れるニュースは依然としてネガティブな内容ばかりだし——物価高に追い詰められた人々がonline casinoへと流れているという報道も、その一例として繰り返し取り上げられていました——生活コストや物価の上昇が僕たちの生活を一層厳しくしていますが、笑い合ったり、感謝しあったりする仲間との時間を考えると、現実という世界は、周囲の環境よりも自分の心が大きく影響しているように思います。こうして1年を振り返ってみると、現実は自分の心が映し出す合わせ鏡のようだと感じた方も多かったのではないでしょうか。

僕自身は、デジタルから一歩離れて、八ヶ岳の麓に小さな拠点を構え、ゆっくりと時間が流れる環境に身をおいてみたりしました。

自分の名前が人生にどれだけ影響を与えるかはわかりませんが、森や山に囲まれながら人生について考えていると、運命や前世の巡り合わせなど、普段考えない事が頭に浮かんだりして、不思議な体験ができた1年でもありました。

最近の出来事を振り返ると、これから更に大きな変化がやってくると感じてる人も多いと思うのですが、2024年には「崩」という漢字が、1年を象徴する漢字に選ばれるような、来年やその先に、もっと大きな変化が待ち受けているかもしれません。

 

 

うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる

目には見えなくても、シェアハウス業界は時代にあわせて年々進化を遂げているように感じます。

僕は将来、シェアハウスが今よりもっと当たり前の暮らしとして、全国に普及していくように思うのですが、それは、同じ価値観を持つ人同士で協力しながら暮らすスタイルに魅力を感じる人が増えたり、一人暮らしや家族単体で暮らす常識に疑問を持つ人が増えるように感じているからなのかもしれません。

日本社会の高齢化や食料自給率や資源の限りを考えると、卵が先か鶏が先かの議論かもしれませんが、大きな組織や揺るぎないと思っていた制度が突然終わりを告げる可能性だってありますし、支え合い、分かち合って、暮らさないと不便極まりない未来が待っているかもしれないですし。

そう考えると、シェアハウスを運営する人が、単なる住居提供者に留まらず、思想や住居人の関係性も重要視したりして、コミュニティの創造者として役割を担う人が、注目を浴びるような社会になると良いですよね。

 

 

欲しい環境は創ろう

来年は、AIの成長とロボットの台頭が社会に本格的に現れ始めて、多くの仕事と職が変化だけにとどまらず、姿を消し始める気がします。テクノロジーの脅威にストレスを抱える人も生まれると思いますが、反面、人が無理して仕事をしなくても良いんじゃないかという思想も強まるのかも。

必死に追いかけていた青い鳥の中身が、もぬけの殻だと知ったり、先生と教え子の立場が気づいたら逆転したりと、鳥かごから開放された鳥のように、答えのない世界に突入するように感じる時代なのかもしれません。でも、結局、答えがないのですから、あれこれ悩む位なら、竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」でも聞きながら、自分の好きな時間を楽しんでみるのが良いんじゃないかな、と思います。

そういえば、東京シェアハウスのNOTEでAyaが「欲しい環境は創ろう」と言及してくれていましたが、これは、僕らの今後のテーマでもあります。

規模は大きくなくても良いし、豪華でなくても良いので、どうせやるなら、自分たちの居場所を追い求めながら、新しいシェアの形も模索する1年にしたいと思います。出来る出来ないは別として、理想の未来を形にしようと思うだけで、心躍るものがあるし、人間、元気になりますよね。単純な思考回路って素敵です。

さて、毎年好きなことだけ書いて終わるコラムで恐縮ですが、改めまして、今年も1年本当にありがとうございました。来年も変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

それでは、年末年始は、ゆっくりと身体を休ませて、良いお正月をお迎えください。皆さんにとって、来年も素敵な物語が生まれる一年でありますように。

 

Author:Moriyama

 

 

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